Zeplus Type-R(災害に強い家)とSDGs
2015年9月、国連加盟全193か国によって、持続可能な開発目標(SDGs)が採択されました。
貧困、紛争、感染症、気候変動、資源の枯渇…人類は、これまでになかったような様々な課題に直面しています。
全世界の人々が、誰一人として取り残されずに持続可能な社会を実現するための取り組みが、国、団体、会社、学校等様々な現場で始まっています。
私たちグランドラインコーポレーションでは、長年の注文住宅の建築実績を生かし、現在だけでなく未来に向けて最高な家を適正価格で提供していきたいと考えておりました。
安全性能に加え、省エネ性能にも優れたゼロエネルギー住宅(ZEH)の開発が必要としていた時に出会ったのが、ZEHの一つ上を行く安心安全性能を加えた「Zeplus」を展開する大手商社山善でした。
早速、山善と共にZeplusに災害への備えを加えて、生き延びる性能=Resilienceを強化した、Zeplus Type-Rを共同開発したのです。
どんな災害にもびくともせず、停電しても断水しても避難所に行かずに住み続けられる家、それこそがSDGsの11番目に挙げられた目標「安全で災害に強く、持続可能な都市及び居住環境を実現する」に合致するものだと考えます。
そして、Zeplus Type-Rは、太陽光パネルを搭載してエネルギーの自給自足を可能にすることから、SDGsの7番目の目標「すべての人が安全でクリーンなエネルギーを使えるように」にも貢献しています。
更に、ZEHレベルを超えた優れた断熱性能は、ヒートショックなどの病気リスクの低減、喘息などの健康改善も期待できる事から、3番目の目標「あらゆる年齢のすべての人々の健康的な生活を確保し、以て福祉を増進する」にも寄与しています。
このように、Zeplus Type-Rを建築し、広めることによって、2030年までに全世界が到達すべきSDGsの目標達成に貢献しております。